GPU（グラフィックスプロセッシングユニット）を搭載しているPCは、搭載していないPCよりも画像を操作して表示するためのパフォーマンスが高いため、結果的にIllustratorのパフォーマンスが向上し、よりすばやくスムーズな動作に貢献します。簡単に説明するとGPUは画像を専門で処理する演算回路という感じです。GPUが搭載されていないPCでは、中央集積回路となるCPUが全ての演算処理を行うこととなるため負担が増え、動作や画面表示に影響がでてくることがあります。

IllustratorでのGPUを活用した場合の動作を少しご紹介します。

●通常の「CPUで表示」の場合

●「GPUで表示」の場合

このようにGPUを活用した方がより滑らかな画面表示が可能となります。
CPUと作業を分担するためIllustratorをより素早くスムーズな動作が可能になります。
ぜひ実際に比較してみてください。